AWSクラウドプラクティショナー合格まで
AWSクラウドプラクティショナーとは
AWS資格のエントリー資格です。簡単といわれる資格ですが、しっかりと学習しないと普通に落ちますので対策が必要です。また、下記に記載する通り、取得のメリットはかなり大きいと考えます。
資格取得のメリット
・数多のAWSサービスの用途をしっかり理解できる
・似たようなサービスが並ぶ際、与えられた条件に対してどれがベストか考察できるようになる
・全ての上位資格の基盤が作る事ができる
執筆者のバックグラウンド
普段はセキュリティエンジニアとして仕事しているため、検証環境としてAWSサービスはEC2、S3辺りを1年程度使用していた程度です。
学習時間
約1か月
使用教材
1. AWS認定資格試験テキスト AWS認定ソリューションアーキテクト - アソシエイト
AWSクラウドプラクティショナーの上位資格用テキストです。同テキストシリーズの中にクラウドプラクティショナーのテキストもありますが、ソリューションアーキテクト - アソシエイト用のテキストの使用をお薦めします。
2. Udemy
問題集として使用します。Udemyの教材は高いですが、頻繁にセールをやっており、その際はとても安く購入する事ができます。上記テキストで学習しつつ、セールになるのをまって購入しましょう。
下記の通り、6回分の模擬試験が収録されています。このボリュームで十分です。
・模擬試験(基本レベル1)
・模擬試験(基本レベル2)
・模擬試験(応用レベル1)
・模擬試験(応用レベル2)
・模擬試験(応用レベル3)
・オプショナル問題(難易度高:アソシエイト試験レベル)
www.udemy.com
学習方法
知識のインプット
「AWS認定ソリューションアーキテクト - アソシエイト」を大体3週読みましょう。1週目はサラッと読んで全体にどのような事が書かれているか理解してください。その次の週で細かく読んでください。ただし、模擬試験を解く際にテキストに戻る為、時間はあまりかけなくて良いです。
知識のアウトプット
Udemyの問題を解いていきます。はじめは全然解けないと思いますが気にする必要はありません。問題傾向がわからない状態の試験では当然の現象です。私の場合、下記の通り実施しました。
・模擬試験(基本レベル1)
実施日時:11/11、得点率:69%
実施日時:11/17、得点率:86%
実施日時:12/14、得点率:86%
・模擬試験(基本レベル2)
実施日時:11/12、得点率:63%
実施日時:11/22、得点率:80%
実施日時:12/15、得点率:87%
・模擬試験(応用レベル1)
実施日時:11/15、得点率:56%
実施日時:11/28、得点率:80%
実施日時:12/16、得点率:90%
・模擬試験(応用レベル2)
実施日時:12/04、得点率:47%
実施日時:12/17、得点率:72%
記載通り、全ての模擬試験は実施していません。応用レベルは結構しんどいと思いますが、実際の試験的には基礎レベル以上応用レベル以下といった感じなので頑張りましょう。間違えた問題、正解した問題のトピックをテキストに戻って確認し、そこに記載されている細かいトピックを拾っていきましょう。徐々に知識に厚みが出てきます。
合格
参考として、上記実施後に試験を受けた結果のキャプチャを載せます。